お見事!

洗濯物干すハンガーの上、なんとまぁ器用なこと。

「で、どうやってここに来れたん?」
って、思わず声が出てしまった。

今日のブランチ


本日お休み。
夕方、急にじゃがいもと玉ねぎのお味噌汁が食べたくなった。
朝はパンが好きだから、お味噌汁ってほとんど食べる機会が無い。
姉は毎朝、母のためにお味噌汁を作るけど、朝のお味噌汁が残ってたとしても、夕方にそれを食べるのは遠慮したい。
お味噌汁はやっぱり作りたてが一番。
突然お味噌汁が食べたくなることが、年に数回ある。
特別に好物という訳でもないけど。
お味噌汁の好きな具の組合せは、「玉ねぎとじゃがいも」「ネギと里芋」「千切り大根」「お麩」かな。


月末だったから、毎月の生活費の精算をした。
この借家を借りる時、唯一私だけが会社務め(パチ屋の清掃だったけど、一応正社員)やったから、私が契約者になったんで、銀行引き落としが私の銀行口座。
賃料毎月69,000円也。
電気代、母の葬式積み立て、インターネット代など、全て私のクレジットカードを使用してるから、毎月月末に精算する。
母の紙オムツや雑貨など、姉に頼まれて時々Amazonを使用したり、買い物代を建て替えたり等諸々。
3月に姉の車が車検だった。
クレジットカードを使わせてと頼まれたので、手数料が勿体ないから支払いは一括払いで、私に分割で毎月返す方法にしたから、その分もある。
精算を終えて部屋に戻ろうとしたら、姉が追いかけて来て、
「あ、ごめん。悪いけど10日に支払いがあるのを忘れてたから、1万円貸して。」と。
「それはいつ返してくれるの?」と、私。
「6月の年金が入ったら。」と、姉。
お金を借すことに気分を害した訳ではない。
月末に精算した後、自分の年金が入るまでに1万円の余裕すらないという現実に気持ちが萎えた。
勿論、6月分の生活費を計算してのことだと思う、いや、思いたい。
でも、多分そうだとは思えないから。
10日の支払い分を生活費から回して、15日の自分の年金で補えば、わざわざ私に借りなくても済むのだから。

昨日の夕方、どこで購入したのかは聞かなかったけど、冷凍のタルタルソースを解凍していた。
「え? タルタルソース買ったん?」と、私
「うん、どんな味なのか気になったから。」
「勿体ない。私はお姉ちゃんが作るタルタルソースで十分美味しいと思っているし、わざわざ買わんでもいいやん。お金が勿体ないと思うよ。」と、私。
「このタルタルソースってどんな味なんかなって気になったんや。それにタルタルソースって作るの面倒やから、私は別に勿体ないとは思わない。価値観の違いやな。」って。

今の私には、姉のその価値観の違いを理解出来ない。
月末の精算の後、1万円の余裕すらない姉に価値観の違いを言われたくは無い。
幼い頃、同じ貧乏生活を経験したはずだけれど、随分と経済観念が違ってしまった。
私が正しいのだと言っている訳では無い。
でも、食べたい物を食べ飲みたい物を飲むってこと、ある程度のゆとりや余裕が無ければ出来ないのが正論だと思う。
姉はゆとりや余裕が無くてもそれを優先させるから、お金に困るのだと理解しない。
何とかなると思っているのだと思う。
今は、困れば私が何とかしているけど、この先母が居なくなって母の年金が充てに出来なくなって、私も自宅のマンションに戻ったら、姉の老後は何とかなるのだろうか?

姉の老後は、姉の息子たちが何とかしてくれるのだろうから、私には関係ない事だと思う事にして、今さら何を意見する事はない。
が、昨日今日のような出来事があると、なんだかなーと、気持ちが萎える。