休日は食べ過ぎー

ブランチ、量が多くね?

もちろん、完食。
ロールキャベツが一品余計やったと思う。

姉の作るロールキャベツは、いつもコンソメ味。
薄味なので、上にケチャップかけないと、私好みの味にならない。
私の作るロールキャベツは、デミグラス入りのトマトソース味。
でも、それを敢えて指摘したことはない。
家庭料理の味は、各家庭それぞれだから。

姉は、月に25日位、朝7:30~9:30までの2時間、車で3分程の介護施設の食事作りのパートに行ってる。
時々、月に5日位は、16:00~18:00に行く時もある。
そんな時は、朝だけとか夕方だけとかではなく、朝と夕方はセット。
姉がパートを始めた頃、私はまだパチ屋でお掃除のお仕事してたんやけど、遅番専従勤務やったから、朝は私が母のデイサービスのお迎えの対応が出来てたんで、姉が少しでも働きたいってことで、探してみたものの、見つからない状況の時、朝の2時間だけなのだけどって、たまたま今のパート先の話が出て、選ぶ余地も無く行くようになった。
一年間位は朝の2時間だけやったけど、辞める人が出たりして、夕方にも人手が足りない時に出てくれないかと要望があり、出るようになった。
その時、母の状態は当初よりは落ち着いてきてたし、短時間ならデイサービスから帰ってきても1人で留守番出来るようにもなっていたので、2時間のパートを辞めて、せめて連続で4時間働けるパートを探した方が良いのではないかと私は言ったのだけど、今の仕事にも慣れたし、自宅から近いし、時々夕方2時間もあるし、出たり入ったりはそこまで面倒ではないからと、姉は私の意見を却下した。
で、今日は夕方の仕事が有った日だったのだけれど、
姉は、帰宅してから私に言った。
「今日はあんたの夕食作らんよ。お母さんのだけ用意するから。」と。
「はーい。私は今日はお休みやったんやから、自分でするよ。」と、答えた。
「お母さんは、かぼちゃのコロッケがあるから、柔らかいし、甘いし、これでいいよね。」と、冷凍コロッケを電子レンジで温めていた。
ビール片手に。
昨日も夕方お仕事で夕食は、市販の袋に入ったピザだった。
一昨日がロールキャベツ。
私は、以前から姉に言っている。
カレーだったり、肉じゃがだったり、唐揚げだったり、手間が同じなら有り難く食べるけど、お母さんの夕食があるなら、私の為だけの夕食は用意しなくて良いよ、と。
材料は何でも自由に使って良いから、自分の食べたい物作って食べれば良いよ、と、姉も日頃から言っている。
だけれどもだ、だけれども、材料は何でも自由に使ってって、ある程度の献立を考えてから買い物してるんやないの?
結局、使えず、自分で買ってきた食材で調理したりすることが増える。
夕食を作って欲しいとは、本当に思ってないけど、私が手出しの月に6万円の生活費は何処に行ってるんやろ?納得がいかないんやけど。
私と母の年金と甥との3人で合計18万円の食生活がこれじゃあ、納得いかない。
先ずは、家計簿からやな。
ビール飲んで泣かれるのは面倒くさいから。

今朝のお味噌汁、蓋もせず、夕方までずっとコンロの上に有った。
これは今日だけでなく、日常のこと。
夕食時、母がお味噌汁が要ると言えば、それを温め直して出す。
今夜母は要らないと言った。
姉は、「じゃあ、明日の朝、それを温め直せば、お味噌汁作らないで良いよね。」と。
「いや、それはまずいんでない?これ蓋もしないで、ずっとここに置きっぱやん。衛生的にもどうかと思うよ。」と、私。
「そう?まだそんな直ぐに傷むような季節でもないと思うんだけどなー、じゃ処分するわ。」と、姉。
私は意地悪だから、知ってて、わざと蓋をしなかった。
何度言ってもしないから。
鍋にお玉を入れたままにするのも、私はとても嫌。
間に隙間が出来るから。
鍋に虫やら何かが入ってくるかも分からないやん。

「お姉ちゃん、最近、色んな事が面倒になってきたんやね、以前はそんなでもなかったと思うんやけど、私もお姉ちゃんも、歳を取ったってことなんやね。」と、私が言ったら、
「何もしたくない時だってあるやろ。」と。
遠回しに言ったんだけど、痴呆は、自分では気がつかない。